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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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悪天候でなかなか外せなかったアスパラハウスのビニール。本日ようやく雨除け用のビニールに取替えることがが出来た!(これでやっと果樹の摘果に集中できる...)

今日は早朝からせわしなく、片付け時もむちゃくちゃ暑かった。よって、今宵はビールビールビール...。くぅーーーーーーっ!!ちょーーうめぇーーーーーーーー!!(また始まったよ。)と、二人とも人生思い残すことはないと思えるほどの至福を味わいましたとさ。

おしまい。


立茎中のアスパラも気持ち良さそう。(左は雨除けのビニールが掛かったところ)



アスパラも私の背丈ほどになった。立茎に見合わない茎は今も収穫してます。




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戸隠の水芭蕉が見たいと言う私の両親のリクエストに沿って行ってみた昨日。結局、少し手前の飯綱(いいづな)の湿原でたくさんの水芭蕉が咲いていたので散策。こういう風景は一度だけ見たことがあるのだが、山野草というものに興味を持ち始めた自分が、あの頃とはだいぶ違うなぁと思った。


小川さらさら。水芭蕉にょきにょき。


ネコノメソウ



ギボウシ?



高い木。いいねー。



戸隠・鏡池



以上。



5月に入ってからというもの、ころころと変わるお天気に翻弄されている。ザァッと雨が降ったり、急に晴れたり、突然強い風が吹いたり。今日も茨城や栃木で突風があったらしいが、益子の陶器市は大丈夫だったろうか。今年も何かありそうな果樹シーズンの幕開けである。

プルーンの花の頃から初夏の陽気が続いたせいで、りんごの花も驚くべき早さで一気に満開になった。ふじ授粉初日、翌日が雨の予報だったので慌ただしく作業をしたが、その後の天候が不安定で、結局きちんと人工授粉を行えたのは一日半程度。心残りはあるが、実がつくかつかないか、こればっかりは毎年神のみぞ知るという領域だから仕方がない。それより、雨やら風やらでアスパラハウスのビニールがなかなか片付けられないのが気がかりである。

農家にGWは関係ないが、叔父が来て、姉夫婦が来て、ここ数日は一応それらしい雰囲気を過ごした。明日は私の両親が遊びに来る。正直、遊ぶ気分ではないのだけれど、年に一回のことなので初夏の休日を愉快に過ごしてみようと思う。


ものすごいスピードで葉がわさわさと繁ったヤマボウシ。今年は見事に花芽がない。淋しい。




昨日よりプルーンの授粉作業を開始。
ただ、薄曇りのため前日の雨の露が乾かず、作業は午後からとなった。




そして今日。一転して初夏の陽気になり授粉日和すぎる日に。相変わらずミツバチは少ないが、その代わりに人間は頑張った。この期間はすべてにおいて授粉作業を優先するので、他の仕事も家事も、すべてが後まわし。

今日はプルーンの後に急いで桃(白桃)の授粉もやって、両親が摘んでくれたりんご(王林)のつぼみを解葯しに行って、ハウスを閉めて、アスパラの荷造りして出荷をして、ようやく夫とビールをぷはーっ!とやった頃には夜も8時近くになっていた。

さすがに二人ともヘトヘト。腕には今日一日の日焼けの跡が。明日も天気が良さそうだし、また頑張らねばね。


手袋をはめた跡がくっきり




幸せな山菜シーズン。

揚げ物は普段ほとんどしないが、ここ二日連続で天ぷらを揚げた。友人にもらったたらの芽、自宅の畑で穫れたうど。いやぁ、もう、山菜最高!!ビールも最高!!(笑)

世間で春、春と言われ出す頃はまだ真冬のような気候の信州。ちょうど菜の花が食べられる頃の陽気が春を本当に実感できる。最後の最後まで堪能しようと、すっかりトウが立った合間から菜の花(つぼみ)を探しポキポキと折って摘んできた。さっと茹でるだけで何とも言えぬ優しい苦味。こごみは、茹でて粒マスタードとほんの少しの生醤油で和えるというのが気に入っている。

山菜をしみじみと味わえるほどに、私も大人になったものだ。
とか思う。



自宅で穫れた「うど」。白い部分は酢みそで和えるのが定番。




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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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