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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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相変わらずぶどう畑を行ったり来たり。

今日はパープルに加え無核(種なし)巨峰の捻枝も行う。が、やはり捻枝には少し遅かったようで勢いのある太い新梢はだいぶ硬くなっていて捻枝しづらかった。

巨峰もパープルも開花まであと少し。いよいよだなぁ...


波平さんへ
今日はありがとうございました。パープルは展葉10~12枚あたりで摘心したのですが、もっと強めでもいいのでしょうか?ちなみに巨峰の方も同じように摘心したのですが、こちらはもう少し遅くてもいいのでしょうか。(ご返信はコメントでも右下部のメールフォームでも結構です)




現在のナガノパープルの房の様子。長いようだが、実際の房になるのは下部の約3センチのみ。



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りんごやももの摘果をやったり、パープルの捻枝(ねんし)をしたり。
あっちこっち行って忙しない日々。

捻枝というのは、棚に誘引するためにその枝をねじること。これがまた手間がかかるのなんの。慣れないせいかホイホイと進まない作業である。

指導をお願いしている波平さんは「棚付けは大変ですけど、この後は楽しい作業ですよ〜♪」なんて言ってるけど、私にしてみればこの後の1ヶ月に集中する摘心房切り(房の整形)、ジベ(ジベレリン処理)1回目、摘粒、ジベ2回目...

これらの作業こそが、地獄だと思うのだが...

今年はいろいろ初めてなので楽しむ余裕はゼロに等しい。ていうか、作業全体が間に合っているんならどんな作業も余裕を持って楽しめると思うよ(笑)。本当にパープルだけに集中できる環境があればどれだけいいか。ま、地獄の中でも面白さを見つけられるくらいになりたいね。

ただ、やっぱり中梢栽培って手間かかるよね。来年は”なんちゃって短梢”に切り替えようかなぁ...



例年ほど暑くなく、水面の照り返しも強すぎず。
雨上がりの清々しい日の田植えだった。









作業のメインはももの予備摘果。

ここの畑もこの1本で終わる...!という所で今日は時間切れ。すっきりしなかったが、これからもまだまだ続く摘果作業。地道にこなして行くしかないのである。

摘果と言えば、音楽がつきもの。無性にテンションを上げたくて THE BLUE HEARTS なんぞをDLしたり。リズムが早過ぎてどうかと思うが、たまにはいいんじゃないかと。ほかは東京事変が心地良い。見ないうちに解散しちゃったなぁ事変...とか思いつつ。

音楽三昧も良いが本当はラジオが聴きたい。今、作業用ラジオを買おうかとふたりで悩んでいるが、いかんせんバッテリとAC電源のみっていうのがねぇ。乾電池対応のも発売してはもらえないものか。


ももの現在の肥大は親指の先くらい。毛がもさもさしてきたよ。




明けても暮れても摘果作業という日々がやって来た。今年はそこに無核(種なし)ぶどうの作業も加わり、早くも気持ちが焦っている。

そんな中でも金環日食を楽しんだ。ここ長野県の北部は残念ながらリングにはならなかったが、ピンホールを通した日食を観察したり、普段はありえない木漏れ日の光の形にちょいと感動。日食グラスで見ることだけが日食の楽しみ方ではないのだ。(登校前の小学生つかまえてグラス借りたけど)

こんな時は、周りの変化を楽しむ方がずっと面白い。


庭の植木鉢に当たる光が日食の形だ〜




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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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