忍者ブログ
人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
2024.04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
[10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

降ったり止んだり。
よく降りますねぇ。

近年のカラ梅雨傾向と比べていいあんばいに降るなぁ、と
梅雨の初めの頃は思っていたのだけれど。
近頃は濡れながらの収穫にも慣れましたが...

もう「桃が落ちる...」「プルーンが裂果する...」
などと憂えたところでどうにもならん。

明朝はサンタス収穫一発目。(雨で少し遅れました)
せめて収穫中は降っていませんように・・・

白鳳も順次発送します。しばしお待ちを!
PR
白鳳の葉摘み終了です。
あとは熟すのを待つばかり。

メイグランドの発送が終わりました。
収穫もあれよあれよという間に終盤へ差し掛かってきました。
核果類は早いですね・・・ふー。

昨日今日と白鳳の袋外しを行いました。
本年のFPで第1回目に白鳳を選んでいる方はわりと多いです。
この後、葉摘みをして仕上げます。
月末には収穫が始まりそうです。どうぞお楽しみに!

▼除袋直後の白鳳は青味がかったクリーム色
0716.jpg

ここ数日、巨峰の摘粒(てきりゅう)作業に初参戦しています。

【初】参戦なんて書いてますが、実はこれまではほとんど母に任せっきり。
ですが、今年は有核(種あり)と無核(種無し)の巨峰両方を作っていて
それが大変そうだったので、摘粒シロートの私がお手伝い。

摘粒というのは、多すぎたり変形してたりサビがあったりの粒を
摘粒バサミを使って取り除いて行く作業です。
良い房はほとんど手を入れずに数粒落とす程度で済みますが
まぁ、ここ数年は凍害の影響か、わが園の有核巨峰は良い房が少ないです・・・


▼粒を傷つけないようにハサミを房の奥へ入れてパチン
090707_1722~02.jpg


▼粒数を調整してこんな感じにする


このようにして房の形や粒数を整えるのです。
有核巨峰はだいたい35粒が基本です。
無核だと30粒くらい。(だそうです)

数日やったら粒数の感覚がわかり、スピードも上がりました。
これで老後の仕事(農作業ヘルパーとか)も安心です。

んなワケないか...
桃の仕上げ摘果が終わり、今年も袋掛けが始まりました。
昨年の記事参照

しばらくは袋掛けアスパラ茎の整理で日が暮れそうですが
途中、巨峰の摘粒(てきりゅう)も適期にきちんと行う必要があり
まぁ、これが現在の作業三本柱でしょう。

で...りんごの摘果にはいつ移れるのか??


今日の午後は雷雨に見舞われ私たちには休息となりましたが
県内では「ひょう」が降った所もあるらしく、
その土地では果実に被害があったのではないかと心配です。
とても人ごととは思えず。
映画
ブログ内検索
管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
コメント
[10/01 KINTA]
[09/15 FURUICHI]
[08/16 下栗のマリマリ]
[08/16 下栗のマリマリ]
[07/01 FURUICHI]
↑メモのマークは管理者からの返信付きの意
バーコード
広告
メールフォーム
Powered by Ninja Blog Photo by MIZUTAMA Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]