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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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ここ数日、巨峰の摘粒(てきりゅう)作業に初参戦しています。

【初】参戦なんて書いてますが、実はこれまではほとんど母に任せっきり。
ですが、今年は有核(種あり)と無核(種無し)の巨峰両方を作っていて
それが大変そうだったので、摘粒シロートの私がお手伝い。

摘粒というのは、多すぎたり変形してたりサビがあったりの粒を
摘粒バサミを使って取り除いて行く作業です。
良い房はほとんど手を入れずに数粒落とす程度で済みますが
まぁ、ここ数年は凍害の影響か、わが園の有核巨峰は良い房が少ないです・・・


▼粒を傷つけないようにハサミを房の奥へ入れてパチン
090707_1722~02.jpg


▼粒数を調整してこんな感じにする


このようにして房の形や粒数を整えるのです。
有核巨峰はだいたい35粒が基本です。
無核だと30粒くらい。(だそうです)

数日やったら粒数の感覚がわかり、スピードも上がりました。
これで老後の仕事(農作業ヘルパーとか)も安心です。

んなワケないか...
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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