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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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房切り、終わりました...

今年の巨峰は、有核(種あり)無核(種なし)の木が混在となり
いつもより作業が手間取りました。

ところで、ぶどうの 房切り というのは
開花直前~満開期の房を、手の指を使って整形することであり
房の大きさ(又は重量)、房の形を決める重要な作業です。

▼房きり前の房
090607_1614~01.jpg


▼房きり後の房(有核の場合)
090607_1615~01.jpg

とまぁ、こんな感じに。
房の軸を指ではさんで、粒をこき下ろす(又はこき上げる)のです。
房の長さは有核or無核、そして品種によっても変わります。

大変手間のかかる上に、開花期に一気に仕上げるという作業です。
私たちはいつか、この作業についてお手伝い募集をするつもりです。
たまには農作業をやってみたいという方、ご検討下さい・・・
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本日も房切り。首、肩、腕にキます


 
昨日、町内の仲間から「巨峰の花、もう咲いてるよ?」と知らされた。
この頃の陽気で開花が少し早まったらしいです。
りんご(ふじ)の摘果に夢中でノーチェックだったのが恥ずかしい。

ということで、慌ただしく本日から有核巨峰房切り作業を開始。
とても労力を要する作業なので当園では家族4人で取り掛かります。
りんごの摘果も途中だし、アスパラの防除もしたい。草刈りも...
嗚呼、こんな季節がまたやって来たのですね。

画像は現在の巨峰の房。
拡大して見ていただくと、房についた小さな粒のような花が見えます。
まだ房の先端(下の方)までは咲いていません。
ちなみに巨峰の花は上品な石けんのようなとっても良い薫りがします♪

房切り作業についてはまた後日。
明日からとうぶんケータイ投稿になりそうです...

kyohou.jpg
午前中の曇っている時におおかた終わりました。
ぴーかんに晴れた日よりは、このくらいの方が暑くなくて良いです。
日焼けの仕方もハンパじゃないので。

やっぱり田に入るのは疲れます。
明日の朝、起き上がれるかが微妙。


0530a.jpg
▲2条植え

0530b.jpg
▲筆者。植え直し担当。(手植え)
田植え用の長靴もやっぱり先割れ。
これでなくちゃ指先に力が入らんのです。


0527.jpg 
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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