人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
これまた冬支度の作業であるペンキ塗りが終わった。ラスト3本で雪が舞い始めた時はさすがに帰りたくなったが、同じ場所に短時間で終わる作業のために来るのはスマートではないので、鼻の下にやや冷たいものを感じながらも堪えて終えた。
それにしてもこの時期の畑に人影は少ない。出てるのはわが家だけじゃなかろうかというくらい、いない。たしかに今年はりんご畑の改植のための抜根があったりして、その片付けにかなりの時間を費やした。よって他の作業は遅れている。ただでさえわが家はアスパラもあるので、その刈取りと草取りをしているうちに果樹オンリーの人たちはすっかり年内の仕事を終えてしまっているのだ。きっと今頃お家の中や庭で掃除なんかに勤しんでいるのだろう。
さて、農事録も最終回を迎えた。毎回ギリギリの入稿であったが、なんとか終えることができてほっとしている。ある出会いがきっかけで始めた農事録。何年も続けられることでは到底ないので「1年だけ」と決めて、大げさかもしれないが一農家の気持ちありったけを捧ぐつもりで書いた。内容にピンと来なかった人も多いと思うが、経験のない人に私(たち)の真の思いが理解できるはずもないのだ。それでも、身近な友だちに訴えるような気持ちで書かせてもらった。
読んで下さった方、ありがとうございます。
それにしてもこの時期の畑に人影は少ない。出てるのはわが家だけじゃなかろうかというくらい、いない。たしかに今年はりんご畑の改植のための抜根があったりして、その片付けにかなりの時間を費やした。よって他の作業は遅れている。ただでさえわが家はアスパラもあるので、その刈取りと草取りをしているうちに果樹オンリーの人たちはすっかり年内の仕事を終えてしまっているのだ。きっと今頃お家の中や庭で掃除なんかに勤しんでいるのだろう。
さて、農事録も最終回を迎えた。毎回ギリギリの入稿であったが、なんとか終えることができてほっとしている。ある出会いがきっかけで始めた農事録。何年も続けられることでは到底ないので「1年だけ」と決めて、大げさかもしれないが一農家の気持ちありったけを捧ぐつもりで書いた。内容にピンと来なかった人も多いと思うが、経験のない人に私(たち)の真の思いが理解できるはずもないのだ。それでも、身近な友だちに訴えるような気持ちで書かせてもらった。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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