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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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りんごやももの摘果をやったり、パープルの捻枝(ねんし)をしたり。
あっちこっち行って忙しない日々。

捻枝というのは、棚に誘引するためにその枝をねじること。これがまた手間がかかるのなんの。慣れないせいかホイホイと進まない作業である。

指導をお願いしている波平さんは「棚付けは大変ですけど、この後は楽しい作業ですよ〜♪」なんて言ってるけど、私にしてみればこの後の1ヶ月に集中する摘心房切り(房の整形)、ジベ(ジベレリン処理)1回目、摘粒、ジベ2回目...

これらの作業こそが、地獄だと思うのだが...

今年はいろいろ初めてなので楽しむ余裕はゼロに等しい。ていうか、作業全体が間に合っているんならどんな作業も余裕を持って楽しめると思うよ(笑)。本当にパープルだけに集中できる環境があればどれだけいいか。ま、地獄の中でも面白さを見つけられるくらいになりたいね。

ただ、やっぱり中梢栽培って手間かかるよね。来年は”なんちゃって短梢”に切り替えようかなぁ...



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暖かさでもものつぼみがぐんぐん膨らんで、先っちょの桃色がチラリ。
でも午後の冷たい北風のせいか、なかなか開かない。
毎年この状態がけっこう長く感じる。




こちらは↓よそ様の畑のあんずの花。
ひとつふたつ開いたなと思ったら2日でこんなに咲いていた。
ああ。いよいよですねぇ。




昨日と今日。一日半かけてこの時期恒例の薪割りを家族総出で決行。

雪が舞ったり小雨が降ったり、たまに晴れたりと不安定な陽気だったが、まぁこういう作業は少しくらい天候が悪い日にやった方がちょっと得した気分にもなる。お天気の良い日は仕事のためにとっておきたいのが農家ってもんだ。(違う?)

りんごやプルーンの植え替えがあって、今回の薪の量はハンパないなぁと思っていたが、割ってみればそうでもない。でもこれで来年一年分以上の薪は準備オッケー★あぁ、薪がちゃんとあるって安心するなぁ(笑)。組合で借りた新しい薪割り機がものすごく使いづらかったのが不満だが、年に一度の行事のために購入するのもなんだしねぇ。仕方がない。

今回薪にしたものの中には、まだまだ生産可能な樹もあった。そういう樹の幹や枝を切り落とす時はやはり気持ちのいいものではない。若くても古くても、育てた樹はせめて薪として最後の最後までそばに置いておきたいと思った。


ずらずらずらっと今年の薪(手前から奥まで)。一年間は乾燥させる。
0406.jpg


すべての果樹の剪定が終わり、枝こなしも枝拾いも(両親の協力により)終わり、今日はずっと気がかりだったりんごの新わい化の苗木の定植に取りかかった。

約100本。今日一日で植えられればいいなぁ〜と思っていたが、やはり甘く、60本がせいぜいだった。今回は植える前にちょっとひと手間かける必要があったので仕方がないが...。苗木の定植や移植作業はすべてが手作業なだけに毎度ひどく疲れる。

今日も時々雪が舞った。寒さと暖かさを繰り返して、これからもっと春らしくなるのだろう。真冬のキーンとした静けさが今ではなんだか懐かしい。急に慌ただしくなるのは好きではないけど、気温とともに身体を動かすことが増えて行くのは、この仕事が季節とともにある証しのような気がして嬉しいような気持ちになる。

さ、明日の続きのために早く寝ようっと。


一昨日の朝。寝室の障子を開けたらこんなだった。そろそろ見納めだね。




プルーン畑の一つで枝拾いを終えた。今年も剪定に時間がかかってしまい、他の畑の枝こなしと枝拾いは両親にほとんどおまかせとなってしまった。来年はこんなことにならないようにしなければ...

さて、眺めれば今年もたくさん拾ったなぁという印象。(ま、間伐したりしてるんで仕方ないが。)剪定に比べると単純作業で地味な仕事だが、これも含めて果樹栽培である。というより、こういう地道な作業の方がだんぜん多いのだ。

去年、この畑で枝拾いをしたのはあの地震の直後だった。だから否応無しにあの時を思い出す。きっと生涯忘れることはない。

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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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