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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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「追い出しをかける」
剪定でのこの表現は、どのようにすることを指すのでしょうか?

(やや太い枝を切る前段階として、それについている小枝を払う?でしょうか?)

昨夜は5~10cm降りました。
午前の日射で半分に嵩が減り、歩いた後は地面が露出しています。

これだけ寒い期間が長い1年のスタートですと、害虫の勢力は押さえられ、梅雨時の長雨の最近の病気を木にかければよい、ここ2年の傾向と同じと予測(あくまで予測)します。
マイナス8℃は昨年3-4日でしたが、今年は3週間ぐらい続きました。

脱ネオニコ農薬の初年度としては、うってつけのスタートです。
使い残しのバリアードがありますが、これは万一のダニ制圧として手元に置いておきます。
春先から余程高温傾向でないかぎり、殺ダニ、アブラムシは警戒しません。

3月末のマシン油、夏場はピラニカとコロマイトの布陣です。
(単独でのマイトコーネ、カネマイトは最悪スポット散布)

x 10倍の拡大鏡を昨年買い、成果に高い徒丁枝を調べました。
白いハダニは多少居ましたが、気にする数ではなさそうでした。

気象観測と園の観察を怠らなければ、大失敗はありません。
アブラ虫で多少葉が丸まっていても、園の木全てに範囲に蔓延してなくば構いません。

因みに一昨年はシンクイ(周辺のプルーン、スモモの散布が雨で定期になされなかった為の貰い被害)、昨年は輪紋病に悩みました。
雨で散布期間が開いたため薬効が切れたのでしょう)
10月にはなんとか治まりました。
B4 2011/02/13(Sun)14:07:42 edit
Re:「追い出しをかける」
>剪定でのこの表現は、どのようにすることを指すのでしょうか?
>(やや太い枝を切る前段階として、それについている小枝を払う?でしょうか?)

小枝というよりは勢いの来ている枝です。
我が園の場合はそんなところです。
2011/02/13 19:49
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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