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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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ビニールハウスに閉じ込めた雪が融けたのでアスパラの畝にもみ殻くん炭を散布。ハウスの中はムンと暑くて懐かしい匂い。眼鏡は曇るわ汗だくになるわ。今年も体温調節が難しい季節が来たんだなぁ。

さて、暑い(熱い)といえば昨日の続き。

今回の剪定情報交換会ではJA青年部員の有志が中心となって行われたが、この場にJA技術員が参加したことは意義あることだったと思う。通常、技術員は講習会などで生産者を前に実技しあれこれと説明や指導する立場にあるが、昨日は違った。生産者4人がパネリストとなった情報交換会であって、よくある講習会でもなかった。

0207b.jpg技術員は往々にして教科書的な教え方をする。そういう仕事なのだから仕方がない部分もあるが、たとえ彼らが自ら(自家用でも)栽培していたとしても、これでメシ喰ってますの農家とは基本姿勢が違うだけに整枝剪定にも何らかの違いが出てくるのは当たり前である。

その違いを受け止めた上で「農家はどんなことを意識し剪定をするのだろう」とか「どんなものを作りたいと思うのだろう」とか、いろんな角度から農家それぞれにあるシビアな気持ちを汲み取って今後の指導に生かしてくれるのが、良い技術員なんだと思う。

技術員に限らず当地JAには若くて優秀な人がたくさんいて中にはとても熱心な人もいる。なのに、年とともに情熱が失せて行くように見えたり、または「以前はすごく熱心な人だったんだよ」なんて話を聞いたりすることは案外珍しくない。もし、その原因が組織にあるとしたら非常に残念なことだけれど、それでも、どうにかして若い人たちに打破してもらいたい。青年部員の熱い気持ちが伝播するように、いつしか大きな力になっていくと思う。発火点ギリギリでくすぶっている人もいるはずだから(笑)強い気持ちでもって揺さぶっていただきたい。

JA内ではよく呪文のように「農家の手取り向上って言うけれど、それだけを求める農家ってもう多くない。少なくとも私たちの世代では。手取り云々なんてレベルじゃない、もっといい仕事がしたいですよ。必要であれば農家を頼ってもらっていいのでは。

ねぇ?波平さん。
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剪定してます
先週から始めました。

正に畑は複雑系です。

自分のやり方の他に、数本を試してみたい人の方法で剪定したり樹形作りをして、試行すれば良いと思います。

毎年の天候の差によっても、良く機能する方法とそうでない方法に分かれるでしょうし。
正解は・・・結果でのみ下されるので。


明らかに切ることを昨年決めた枝には、白い紐を結び付けて目印にしています。
親が老齢になると枝が込み藪状態になりがちで、その修正に余計な中枝を主体に切り、陽射しと風通しを良くします。
樹勢いが衰えた枝を落とし、梯子を入れ易くを心掛けて。

強く切る、弱く切る を一年置きに実施です。
それなりに実の数もつける必要があるので、今年切るか迷ったら翌年にまた検討。

花芽の内、どれを実に残すかが摘果時の選別も昨年から心がけてます。
親は40センチおきの間隔を開けるだけなので、同じ位置に連続で実を・・・ということがままります。

剪定も摘果も技術は要りますが、とりあえず作業が嫌にならないように、良く切れる鋸と鋏にはお金をかけてます(笑)

竹内快速鋸(¥6000) と 弘前 俊之作剪定鋏(一本¥1.4万⇒JA販促で¥9000に)
今年はダメな古木を3本切り倒すので、エンジンのチェーンソーも買いました。
B4 2011/02/11(Fri)13:32:13 edit
Re:剪定してます
そうですね。
剪定によって得られた結果を解釈するという意味での「解」はあるのだと思いますが、正解とか答えという言葉で表現するのはおこがましくもあり、複雑過ぎて到達は難しいと思っています。

ところで、切ろうと決めた枝がそこそこ大きい場合、徐々に枝に追い出しをかけながら間引くことが多いので目印をつけることはあまりしていません。でも、切るのを迷っている枝は目印でもつけないと忘れてしまう場合があります。ただでさえ今の私は剪定に時間がかかるので、そういった小さなことを面倒と思わずにやってみなければいけないなと思いました。

また、摘果時の選別も毎年悩みながらです。良い花芽を見分けられる目を持つことも重要だとは思うのですが、それだけですと農家として何だか悔しいのです。できるだけ花芽を充実させらせる環境を作り、摘果時の労力を省くこと。それが理想です。特にふじの普通樹の場合は、そのレベルに到達できるまではやめられない感じです(笑)

道具選びは大事だと思います。特に毎日身につける剪定鋏は。この仕事を始めて以来右手の指が腱鞘炎になってしまったので、なるべく負担がかからないよう数年前からライオン(LOWE)の剪定鋏を使っています。充電式の鋏も良いのでしょうが、そこまではまだ手を出していません。
2011/02/13 08:39
無題
なぬ!俺かい?!

若手の波平です!!…ってまあ自分では思っていますが、中堅ですね。 でも情熱はまだまだ失ってませんよ!…ん~、それより環境も変わり、経験を重ねたことで、使命感が強くなり、思いもアツクなりました。 今はアツイ思いを静かに伝える、「いぶし銀」でございます(笑)

我が家はプルーン栽培を20年くらいやってますよ。 お袋が体調を崩してからは、細々ですが。 

実を言えば、本当の地元だったので、言いづらいことはたくさんありました。(卑怯でスミマセン)

でも、今は心底言えます「農家の手取り向上です!
」。(これまた強情でスミマセン)

上記の理由は、
新任地において、プルーンで強力に産地づくりをすすめています。 地域農業を守り、継続させて、発展させるための、JAの本質的な打開策として。

それと、謝らなくてはいけません。 自分はハナイさんの気持ちにどれだけ応えてあげられたのかな?と文章を読んでいて反省しました。 井上に居たときは、“ヘボもしたけど、精一杯お付き合いさせて頂いた”そんな気になっていただけかもしれませんが…。

自分は剪定をやり始めて17年になりました。 まだまだ剪定を通して、1年1年、新しく気がつくことがあります。 それだけ、奥が深いですね、剪定は。 そして永年性作物である果樹栽培はね。 でも農作業の中で一番好きです。

プルーンは、貰って感激、見て感激、食べて感激。 一度で3度感動できる商品開発を考えてます。

前に居たときは、話せなかったことが、たくさんありますが、また今度、旦那さんと酒でも飲みながら久しぶりにお話しましょうよ!

お互いの成長を確認しながら。 (TSUKADAさんとTAROOさんも一緒でOKですけど)

とっ散らかったコメントでゴメンナサイ。

明日は7号線?だったかなその近くで剪定しています。

このコメントは掲載、不掲載はおまかせです。

ではまた(^^)/

SA-RA波平 URL 2011/02/12(Sat)22:12:20 edit
Re:無題
いぶし銀なご意見をありがとうございます。
大丈夫ですよ、中堅であることは認識しておりますので(爆)

さて「農家の手取り向上」。そこにこだわっていただくことはまったくもって頼もしいことであり、農業が産業として成り立つよう努力することは私たちも同じです。まぁ、いろんなアプローチがあって良いのではないかと思います。10年先、20年先の地域や人々のことを考えつつ、その結果が手取り向上につながるのであれば、とそんな理想を抱いてはおりますが。

こんな風に意見を交わし合うことからしか何も始まらないですね。またぜひ機会を持ちましょう。それぞれ意見は違っていて当たり前ですし、誰でも一人では何も出来ないですから。同じような気持ちを持っていればそれだけで心強いです。

たしかに井上にいた頃、もっと突っ込んだ話ができたら良かったのかもしれませんが、タイミングというものはひょんな所から顔を出すもので。今回はそれが面白かったです。かと言って謝っていただく必要はありませんよ。どれだけ応えられただろう?という謙虚な気持ちは大切です!(笑)いつでも、誰でもね。

夫は7号線に行きましたが会えましたかね?
それではまた近いうちに!!
2011/02/13 13:57
無題
ひゃ~~!ごめんなさい!

河川敷行く予定だったんですが、園主の方から、今朝電話を頂いて、積雪で入れないって言われちゃったんですよm(__)m

また、入れるようになったら行きます~。

お酒飲みましょうネ!…じゃなかった、お話しましょうネ! 思えば、一昨年の年末はインフルエンザになってしまい、旦那さんや大学の方との親睦会もできなかったことを思い出しました。

きっと、また近いうちに会えますよ!フフフフフッ(^^)
 
SA-RA波平 URL 2011/02/13(Sun)18:39:45 edit
Re:無題
だから謝らなくていいんですってば(笑)
夫は7号線に剪定に行っただけです。

ではまた近いうちに!
2011/02/13 19:44
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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