忍者ブログ
人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
2017.07 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
[323]  [322]  [320]  [319]  [318]  [317]  [316]  [315]  [314]  [313]  [311
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今朝は雨がぱらつく中、メイグランド(ネクタリン)の収穫一発目。...といっても、軽く穫る程度で本格的な収穫は2,3日後からになりそう。生育はどうやら例年に比べ遅れているようだ。

遅れと言えば、早速の注文に対する返事も遅れている(すみません)。11日以降に注文をいただいた方へはまだ連絡ができておらず(順次連絡致します)。今年は作業の遅れが響いて色んなことになかなか追いつけない。お客さんにも「案内状が届かない」「注文は届いているか」「返事が来ない」と、突かれっぱなし(笑)こんなはずではなかったのだが...

0714.jpgここ数日はアスパラの茎整理下枝刈りをしていた。今年は雨除けのビニールがあるので、いつものような雨粒のシャワーを浴びることはなかったが、蒸し暑さのため汗で結局濡れるのだった。

葉が繁ったハウスの中はやや暗い。垂れ下がった枝が顔にかかる。かゆい。しゃがんでいるから腰も膝も痛い。汚れる。こんなことを書くと身も蓋もないようだが、正直、こういう作業をしているアスパラ農家を見て、誰もアスパラ栽培なんてやりたがらないだろうなと思う。機械化できない作業は時間もかかるし、きつくて辛いからだ。そういう作業がアスパラには多い。当園の栽培面積は微々たるものだけれど、それでもキツいと感じる。

県内での栽培面積を増やそうというプロジェクトがあるらしいが、どうなるかね。栽培方法も技術も大きく変えて行かないと、増えるどころか減る一方だろう。くだものだって同じ。食べる人のニーズに合う魅力ある栽培方法が見つからない限り、担い手が減少している今、これまでと同じ方法では面積が増えることは絶対にない。国産の作物を不自由なく手に入れられるのも、あと何年だろう?作る人、売る人、買う人。危機感を持っているのは、何%くらい?

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
映画
ブログ内検索
管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
コメント
[10/01 KINTA]
[09/15 FURUICHI]
[08/16 下栗のマリマリ]
[08/16 下栗のマリマリ]
[07/01 FURUICHI]
↑メモのマークは管理者からの返信付きの意
バーコード
広告
メールフォーム
Powered by Ninja Blog Photo by MIZUTAMA Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]