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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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今日はこの地域の農休み。2日前は雑節の一つ「半夏生」という日だったのだが、これが農休みに関係していたとは全く知らなかった。

専業農家の件数が減っている今、農休みはポピュラーな休日ではない。この町内でも農休みを実行しているのは一部の農家だけのようだ。働きたい人は働く。特にすることのない人は畑へ出る。

でも、本来の農休みは、単に一休みするだけではなかったんじゃないかと「半夏生」という暦の意味を知って思うのだ。農休みは農家の「イベント」として定着したものの、いつしかそのイベントもマイナーになって、本来の意味を知る人はいなくなった。やがて農休みを重視する人が減っていった。意味ある事が受け継がれることなく、うすっぺらな行事だけが残っている。世の中にはこれと同じようなことがたくさんあるのだろう。

農休みは「地方によって様々な物忌みの守られていた日」と推測する学者もいるそうだ。その昔、この町の農休みはどんなのだったろう。起源はなんだったのだろう。また機会があればお年寄りに聞いてみたいものだ。

とりあえず今の私の農休みは「農家が大手を振って休める日」だ。たとえ(私たちのように)仕事が切羽詰まっていたとしても、掃除三昧になろうとも、こんな日ばかりは余裕を持って過ごしたい。気を落ち着かせ、それが作物に良い影響を与えることになるのなら、それが何よりだろう。

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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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