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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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ブルー・ゴールド〜狙われた水の真実〜という映画もそうだけれど、近年は世界の食料問題を主題としたものが多いように思う。日本映画を好む私たちでも、まずはあの映画この映画も観てみたいと思っている。そこで、数日前の朝日新聞に上記映画の関連記事があったので少し紹介します。

やっぱり数字にはインパクトがあって、安全な水を飲めない人は約8億8千万人とか、今後の環境の変化により充分な水を使えなくなる人が2025年には30億人を超える可能性があるとか。30億人て現時点で言えば世界人口の半分以上。しかも15年後にその可能性があるという。
日本は水に恵まれていると言うけれど食料の6割を輸入に依存しています。ある国では降雨がないために地下水をガンガン汲み上げて作物を育ててそれを輸出するわけですが、その作物を食べながら私たちは「あぁ日本はいいね〜おいしい水があって」なんて言っている。当然ながら、日本人の食料を作ってくれている国が水不足になれば食料は入ってきません。

コーヒー1杯に140リットル
ポテトチップス1袋に185リットル


これが食料生産過程で結果として使われる水の量だそうです。(国連食糧農業機関の資料とのこと)
作物が生産される際に大量の水が消費されていることを、私たちはもっと認識しなくてはならないのです。って、上から目線な書き方ですかね。巧く書けなくてすみません。ただ、こういった認識の低さが元で起こる誤解が世間に溢れていると感じることはありませんか。
私の仕事で言えば、例えば農薬のこと。農薬を使わないことに越したことはないわけで、それを一番わかっているのは農家です。じゃぁどうして使わざるを得ないのか、制約の中でどんな風に農薬が使われているのか、何のためか、どんな農薬か、本当に安全なのか。もちろん答えに「絶対」はないけれど、定義されていない場合の無農薬とか減農薬とか、そういった雰囲気の言葉に踊らされないでほしいのです。知る努力をしてほしい。そして、もっと疑って下さい。
こちらも可能な限り伝える努力をします。いいかげん、そういう時期ですよね。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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