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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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今日は時折雪が舞い、わりと寒い日になった。

でも昨日のように一日中雨だったりすると
なんだか、まるで、春のよう。
こんな陽気が続くと、花芽がふくらみそうで怖いです。
この辺りの百姓の心配は最近こればっか。

いよいよ明日はアスパラハウスにビニールをかけます。
が、こちらもあんまり早く萌芽しては困るので
徐々に地温を高めて行けたらいいですけどね。

明日は最低2棟は被覆したい。
気合い入れ過ぎてぬかるみで転ばないようにしよう。
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冬が始まる頃、東の空にあったオリオン座が
今では南に輝いている。

だんだん日も長くなって
春に近付いている。

今年も雪が少ない。

人間には過ごしやすいだろうが
植物にとって低温に合うことも大切なのだ。

今年も同じように萌芽してくれるだろうか。
芽吹いた頃、霜にあったりしないだろうか。

気が付くとそんなことを考えている。
考えても人間に出来ることは少ない。
植物を摂取せねば生きていけないというのに。

いつもと同じような冬が来ること。
春に芽吹くこと。
夏に茂ること。
秋に実ること。

それを繰り返すこと。

きっとそれは
愛おしくて美しいこと。
我が家の母方の親族新年会が毎年善光寺の近くで開かれます。
今年はお伊勢さんも行ったし、お参りはもう充分だなと思ったけど
ま、恒例だからということで善光寺もお参り。

長かった正月気分もこれで吹っ切れる。
なんだか畑が懐かしい。

須坂に戻りました。

今朝の冷え込みがマイナス10℃。
ふとんの中でどうも顔が冷えると思ったら。

栽培管理用に買った最高最低温度計
2本の水銀が押し上げた青い棒の下端の目盛りを読みます。
(撮影時の水銀は零度のところに来ています)



左側の青い方で最低気温を、赤い方で最高気温を計ります。
下の方にあるリセットボタンを押すまで青い棒は留まっており
管理用・記録用にとても便利。
私たちはアスパラのハウス内で使用します。
ちなみに青い方の目盛りは白い部分が氷点下。
赤い方は位置が逆で、慣れるまで少し混乱しました。

最高最低温度計(他に呼び方がないのだろうか)には他にも
いろいろなタイプがあって、中にはシャレたのもあります。
自宅用にもう一つ欲しいなぁ。
年が明けてからほぼ毎日と言ってよいほど雪が降る。

朝は真っ白。昼頃には晴れて雪が融ける。
近頃そんなのを繰り返し。

おかけで暮らしやすいけれど、ちょっと物足りない。
家の前に積まれた丸太(春に薪割り予定)もそう言っている。

...ように感じる。

20090110.jpg
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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