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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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もも「白鳳」の除袋(袋外し)作業がほぼ終了。
袋を外せば収穫まで1週間ほど。
フルーツパックAコースの方はお届け間近です。

▼除袋前
20080721a.jpg

▼除袋後
20080721b.jpg

袋が破れ、陽に当たっていた所だけ色づいています。


▼除袋後数日経過したもも。
20080721c.jpg


除袋の後は葉摘み作業です。

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梅雨明け。
アスパラの収穫を今日でギブアップ。
春・夏の収穫ですでにバテ気味です。
これからが果樹の収穫本番なのになぁ。不安です。

今日は夫の以前の職場のお友達が立ち寄ってくれました。
ちょうど収穫の合間で、たいしたものをお出しできず
せっかくだったのに申し訳なかったです。
でもプルーンの畑をご覧いただけて、よかった。
お届けをお楽しみに。

作業は昨日から白鳳(もも)の除袋作業に入っています。
もも畑はほんのり甘い香りが漂います。
成育状況は明日アップ予定。

ここ数日は早朝にアスパラの収穫、午前はアスパラの荷造り
午後にりんご(サンふじ)の摘果という日々。
果樹でなくても収穫があれば気忙しいです。
アスパラは春の作物というのが一般的な認識なのかもれしませんが
夏も若茎が出て来るので収穫します。

20080630.jpg

7月。

中旬〜下旬にはいよいよ果樹の収穫。
また今年も一息付くヒマなくなだれ込みそうな予感。

写真下部に写っているのは摘果したサンふじ。ぐんぐんと成育中。

ももの場合、摘果が終わるや否や袋掛けが始まる。
その間に他の作業もあったりで、なかなか進まない日もあったが
本日、ようやく終了です。

今日はその袋掛けのご紹介。

200806251_2.jpg

使う袋はメーカによって様々。種類も色々あります。
これは一般的な紙製の袋。
上部中央の切れ込みは、枝を挟んでとめる(ひねって縛る)ためのもの。

200806252.jpg

摘果後のもも達。
品種にもよりますが、大きさは玉子のS〜Mサイズくらい。

200806253.jpg

下からスッとかぶせる。
イメージとしては、幼い子どもにパンツをはかせる感じ(笑)

この時期は新梢(新しい枝)の生育も旺盛で、葉がワサワサしてます。
それをかき分け袋をかけるのは初心者にはやや困難かも。
もちろん、袋の中に葉はいれないように。

200806254.jpg

ま、こんな感じです。

収穫が近付くと実も大きくなり袋が破れる。
裂け目から顔(お尻?)を出したももが、これまた可愛いのだけど
後にすぐ「袋外し」の作業が待っている...

3日ほど前にネクタリン「メイグランド」摘果が終了。
冬の剪定で、枝を多めに残したため
例年に比べ、かなり手間取ってしまった。

桃にプルーンにネクタリンにリンゴにと
この時期は2〜3日ごとに畑を変わり摘果を行うので
「え〜と、これは葉40〜50枚に一果だから...」
「この枝は弱めだからこんな程度かな」と
摘果量(または着果量)を身体に憶えさせるまでに時間がかかる。
で、慣れた頃に他の品種に移ったりして。
就農4年目でこれじゃ本当はアカンのでしょうなぁ。

メイグランドもあと一月で収穫となる。
今はこんな実が、熟す頃には桃より小さめの、色は深紅のルビーのように。
早く食べたいなぁ。
 

20080618.jpg

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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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