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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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夕方、比較的近くにあるスーパーへ買い物に行き
目にしたものは、 青味の抜けていないシナノゴールド。
簡単に言えばまだ熟期でないもの。

手に取ってみるとサラサラした手触り。
シナノゴールドは熟すと果皮にワックスと呼ばれる
べたつきがあるのだけれど、そんなものは一切ない。

産地のど真ん中にあるような青果売り場で
こんなものが売られているなんて。ため息ですね。
出荷した農家が一番まずいんだろうけど、
「こんな青いのなんか出せるくあぁっ!!」って
つっぱねるくらいの誇りを持つ人は売り場にいないのでしょうか。
ま、スーパーにはそんな人必要ないのかな。

話は変わって。

昨日はとある雑貨屋さん(上記のスーパーの近く!)の
イベントに出店し、シナノゴールドを売らせてもらいました。
日焼けや割れのある二級品(いわゆるご自宅用)だったのですが
日焼けのところなんか特に甘くて美味しいんだよね。
買った人には知ってもらえたかなぁ。

試食してもらって「おいしーっ!!」って言ってもらえて
その言葉と表情が、なんだか今もリフレインです。


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7月における高温のためシナノゴールドは日焼け果が多発。

▼焼けて赤味を帯びた果皮(果実左面)
091010_1009~01.jpg

▼これも日焼け(果実中央)
091010_1006~01.jpg


多雨の影響でツル割れ、尻割れも多い。(サンふじも同様)

▼尻割れ(裂果)
091010_1008~02.jpg
朝の気温が15℃を下回り
ようやく桃&プルーンも終わりだな...
と感慨にふける間もなく巨峰が始まっております。

まずは今年が初めての無核(種なし)巨峰から。

酸が抜けづらいといわれる種なし巨峰ですが
これがどうして、初めての年にしてはおいしい!
さすが有核(種あり)での長年の経験が生かされていますね。
って、まるで他人事のようですが(笑)両親のことです。
玉伸びも良く、ついパクパクと口にしてしまいます。

う〜む。秋の味覚。

秋はいいな。


スコウプルーンの発送が終わりました。
収穫も残り半分ほど。

さて、そのスコウプルーンの「すこう」って?という話。
先日、当園のお客さんに「地名か何かですか?」と聞かれました。

漢字で書くと「須高」です。
須坂市(すざかし)と上高井郡(かみたかいぐん)の総称なのですが
この地域の人が頻繁に使う言葉ではないように感じます。
JA須高(須高農協)が存在しているから使われる言葉ではないかと
5年目にして思うのですが・・・。よくわかりません(笑)

当園の直販用のダンボール箱にも「すこう」と入っています。
普通なら「○○農園」とか「××ファーム」とか書くものでしょうが
この地域に目を向けて欲しいという願いから、あえてこうしました。

この箱を使って4年目になりますけど
今回のようなご質問は、実は、初めてで・・・
なんとなく聞きづらかったのか、なんとなく意味を知ってしまったのか
興味がないとか、もしくは全く気がついていないとか・・・
まぁ、そんなもんですよね。はは。

ちなみに、使った書体は味岡伸太郎かなシリーズより。


すっかり身軽になったくらしま早生の枝が、秋風に揺れていた。
そんな光景が何だか淋しく見えた。


発表のタイミングを外したままでしたが
本年度の直販で、単品における注文数ナンバー1くらしま早生
FPにおいてはプルーンの選択数はそれ程多くありませんが、
何十箱と注文してくださる熱烈なファンを持つ「くらしま早生」は
当園のすべての品目・品種の中でダントツの一位でした。

この「くらしま早生」でプルーンにハマってしまった方は
以降も「くらしま早生」を指名してくださる確率が高く、
地元で生まれた品種だけに和製プルーンと呼ばれ、
あっさりとした酸味と、程よい甘味が受け入れられているようです。

汗をたっぷり流す我々肉体労働者からすると
「サンタス」のような濃厚な味わいが好みだったりしますが
プルーンは品種によって、こうも味も色も形も違うものか?と思うほど。
好みもそれぞれで結構だと思います。

長野県はプルーンの生産量で全国一位。
中でも、この須高地区は今ではプルーンの代表的な生産地となりました。
私たちはこれからも(できることなら)プルーンを栽培し
おいしいものをお届けできたら良いなぁと思っております。

そんな想いが揺らぐような、本年ではありますが・・・
ああ(涙)
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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