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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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110222.jpg土のぬかるみが治まって来たところでプルーンの剪定を中断し、すでに剪定を終えた桃やりんごの枝こなし枝拾いを始めた。

黙々とこなす作業でいつもお世話になるiPod shuffle。いつもよりちょっと音楽の領域が広がる季節である。今年もいい。作業が進む。

さて音楽と言えば、音楽CDの売上がひどく落ち込んでいるという新聞記事を目にした。音楽配信のせいかと思いきや実はそっちも頭打ちで、本当の理由は人々が以前より音楽を聴かなくなっているからだと書いてあった。私の場合、CDを聴く頻度が減ったのは仕事のせいだと思うのだが、だからといって暮らしの中から音楽が消えたわけではない。逆に音楽を渇望する度合いは以前より強くなっているように思う。CDだけが音楽ではないのだ。

ということで、かねてよりの望みであったアコースティックギターを習い始めた。町内のマルチアーティスト、ドイツ人のペータさんに楽しく教わりながらも初心者はコードがどうとか言う前に、弦をちゃんと押さえることに必死!くぅっ指がつる!!...まぁ「習うより慣れろ」です。

KINTAさんにいただいたTAKEHARU GUITAR、やっと活躍の時が来ました。もう少しで良い音を奏でてあげられそうです。(写真のカポタストは練習用)

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0219.jpg昨日は二十四節気でいう雨水(うすい)。雪が融け始める頃とあって、さすがに畑の土もぐちゃぐちゃと長靴にからまる。

ここ数日はプルーンの整枝剪定に励んでいるが、昨年自分で剪定した樹を見て「全然整枝になってないじゃん...orz」と落ち込んだりもしている。剪定の未熟さだけでなく夏の新梢管理を怠ったことや秋季剪定のやり方など、もろもろの条件ゆえの結果を、すべての樹は姿そのもので物語っている。

すべての枝を人間がコントロールできるはずもない。天候にも大いに左右される。だが、一度でも人が手を入れた樹は管理が必要である。樹の生理を読み取り、希望の樹形に整えるのがこの時期の仕事なのだから、管理者である私が樹を迷わせてはいけない。

まだまだ対話(観察)が足りないなと思う。
110215.jpg昨夜から降り続いた雪が朝には20cmを超える積雪になった。

こんな日は家でしっぽり映画を観たりギターの練習を...なんて思っていたが、身動き取れない日はそれなりに普段と違うことがあるようで。びっくりしたり楽しかったり嬉しかったり。まぁ、とりあえず無事で良かったなと思う一日だった。

波平さん、サプライズをありがとう。言われた通り調理をして大変おいしくワカサギさんの命を頂戴致しました。淡白な味わいとサクサク感が最高!ごちそうさまでした。


真っ白になった朝だったが、湿った雪は陽気ですぐ融ける。
春が近付くとこういう雪が南の方を中心に多くなる。

雪があっても剪定はできるが、枝拾いができない。去年の2月初旬にはほぼ片付いていたというのに今年はまだどこにも手を付けていない。あわわ。忙しくなりそうだ...

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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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