人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
お花はももを差し上げた方たちから戴いたのだが、このあたりの人は、人から何かをもらって「ありがとう」と言うだけでは終わらない。別にそれで終わってもらっても一向に構わないのだが、必ず何かでお返しくださるような律儀な人が多い。お返しの品の多くは自分で育てた野菜だったり手作りの何かだったり。「気持ちには、気持ちで応える」という心遣いがとても好きだし、何より嬉しい。
この土地へ来て以来、幾度となくこのような心遣いに触れた。そういった習慣のなかった私はとても感心し、今となっては(煩わしく思われない程度に)同じ行いをしている。こんな愛しい物物交換をしていると、例えばメールでピラッと届く「ありがとう」に少々虚しさを感じるのは仕方のないことかもしれないなと思う。
さて明日からはようやくプルーン「サンタス」の収穫。また嵐のような日々が始まる。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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