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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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暖かい日から一転、今日は北風が強く雪も舞った。
やっぱり2月はこれ。この寒さですよ。

今日は初の動画です。
あまり画質は良くありません。音は消してあります。

梯子(三脚)どかせば?
梯子(三脚)どかせば?
by norari
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先日、最後のハウスにビニールをかけ終え、
中の小トンネルもビニールで覆われ、アスパラの準備が完了した。
→昨年の記事

0214.jpg

ハウス内部は早速、あちこちに草が生え出した。
さすがにアスパラはまだ萌芽していない。

萌芽は楽しみだけれど、あの草取りの日々がまた来るのかと思うと
少しユウウツになります。(少しだけね)

なかなか除草剤は使えない二人なのであります。
枝こなしがまだ残っているけれど
父がプルーンの剪定を始めたので、昨年と同じように
剪定見習いの私も一緒に作業をさせてもらうことにする。

切る枝に悩んだ時は、作業途中の父にあーだこーだと聞き
その都度ご指導を受ける。



父の剪定は基本に忠実で、スッとした主枝の形が気持ちいい。
だからといって形にこだわるだけの剪定をしないところが、又いい。

まずは父のコピーができるようになること。
その後でわたし流を展開すれば良い。
2月に入ると「整枝・剪定」に関する講習などの行事が多い。

今日も市内で行われた(とある会が企画した)講習へと出かけた。
今回のが普通の講習と違う点は、まず、講師が一人ではないこと。
しかもその方たちは講師ではなく「実技者」と呼ばれる。

実技者(今回は5名)が各自、同じ園地で一斉にまるまる1本の
りんごの木を剪定し、その作業の様子をずっと見学できるのである。
もちろん、途中で疑問に思ったことは話しかけても良いし、
すべての実技者の作業をあっちこっちと移動して見比べて良いという
言ってみれば、「剪定ショー」(笑)

2年ぶり開催の今日もまた、県内からたくさんの見学者が訪れていた。

0209.jpg

おなじみの実技者Fさんの周りは人だかり。
皆、この人だけがお目当てなのではないだろうかと思うほど
有名人の華麗(?)な実技はいつも一番人気である。

普段、人が剪定し終わった木を見ることはあるが
作業を最初から最後まで見られる機会は滅多にない。
それだけに毎回、熱心に足を運びたくなるわけだけれど、
私は企画自体が単純に面白いとも思う。

前回見学した時よりも楽しいと感じられた分
剪定に対して私も少しは解釈が深まったのかな、と思った。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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