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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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0505.JPGウドの葉の天ぷら、チーズにナッツ...プラス暑さでビールが最高!!そんな日が続いている。益子の陶器市も最終日でしたね。お疲れさんです。

今年はいつまでも遅霜の危険があったためアスパラハウス内の撤去作業が遅れた。思うように立茎が進まないままプルーンの授粉に突入し、その合間に内側ビニールトンネルビニール撤去土寄せネット張り。そうこうするうちにりんごの授粉が開始。明日は午後から南風が強いようなので外側ビニール撤去をなんとか完了させ、余った時間でりんごの授粉を仕上げようと思っている。

なんとも濃厚で疲れる一週間だった。でも本当の忙しさはこれから。遅霜の影響をなるべく抑えるために摘蕾(てきらい)花摘みを控えたので後の摘果が大変なことになるのは間違いない。一度にドッと作業が押し寄せるということだ...。うーむ、めまい...。

でもまぁ、おかげでビールが素晴らしく美味しいね。「世界一の酒は、必死で働いた後の酒」と歌ったのはMr.Children。それを実感させてくれた今のこの仕事に、感謝。


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プルーンの授粉作業も5日目!...と行きたいところだったのだが午前中の雨が花の隙間にわずかに残り、本日の授粉は断念。本当に今年はどうしちゃったのだろう。何もかもがいつものように行かない。まだまだ霜害の心配も続く。


園地では「くらしま早生」と「サンタス」が満開
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ハシゴ(三脚)上段からの景色
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くらしま早生の花は可憐
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サンタスは可愛らしい。花びらの形の違い、わかる?
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明日はどうにか授粉最終日となるだろうか。



0425.jpg本日は授粉日和。暖かく風も弱く、ミツバチが忙しそうに花粉を集めているのを見て何だか安心できた。今朝の冷え込みの影響は数日経たないとわからないが、わかったところで私たちにはどうしようもない。受精してもしてなくても花が咲いているところは、やっぱり、きれいだ。

写真はわが家の南で咲き乱れるの桃「たまき」。






プルーンの授粉作業を開始した。

始まりは「トレジディ」と「スコウプルーン」。晴れ間は多かったが気温が低く風も強かった。受精には良い条件ではなかった。ま、一発目はたいてい気休め的な作業だったりする。...などと暢気なことを言っているが、心配ごとは尽きない。明日の朝も氷点下の予報。これほど霜害の危険を感じる春は、今までにない。




スコウプルーンの花は満開に近い












霜の影響で花が落ちてしまった
トレジディの枝






いい雨だ。ハウス内の草取りも急ぐほどではないし、ちょいと一休みできるかな。デスクワークの日になりそうだけれど。

アスパラの発送を開始して1ヶ月が過ぎた。最近は地元での直売が中心だったが、それもほぼ終了。収穫を少し残しつつ、そろそろ立茎作業に入ります。本年も誠にありがとうございました。

最近は山菜を食べる機会が多い。自家用に育てたウド、フキ、いただきもののコゴミ等。独特の苦味が、まぁ、春だなぁと。特に天ぷらは幸せの味。アスパラも相変わらず食卓に登場し、夫の反応が気にならなくもないが、意外に合うお味噌汁は二人とも好み。独特のコクが良いダシになっている。写真は極太のアスパラが入ったもの。どうやって切ろうか一瞬戸惑ったが...(マリマリさん、やっぱり輪切りになりましたよ) 残り少ない春の旬、悔いのないよう楽しみたい。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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