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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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110603.jpg食欲が落ちて来た。

まだ予備摘果はすべて終わっていない。今朝はどしゃ降りで飯前仕事に行けなかった。ずるずると作業が遅れて気ばかりが焦る。疲れがたまり身体に軽快さがない。よけいに進みが悪い。

昨年はとっくに予備摘果が終了していたこの時期に、なぜ今年はこんなにもたついているのか。理由の一つに、今年は霜害などがなく桃・プルーンの結実が非常に良好だということが挙げられる。ようするに、たっくさん実って摘果で落とす量が多く、時間がかかるということ...。(左画像はサンタス摘果前)

結実が良いのは大変喜ばしいことなので、疲れた疲れたばかり言ってちゃ罰が当たりそうだ。とりあえずプルーン好きの人には朗報かと。


第6回農事録が掲載されております。この時期の入稿は本当につらい(泣)
長野県のおいしい食べ方
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今年こそ絶対に間に合わないぃぃぃ









摘果、摘果の日々。身体のあちこちが痛くなり始めた。

昨年に比べ2週間以上、平年では10日以上早い梅雨入りのおかげで、果実の肥大が想像以上に進んでいる。たった一日で実はぐんぐん大きくなる。それを眺めて「うわぁ」とか言ってるひまがあったら手を動かさねばならない。そのくらい今年は差し迫った事態となっている。

毎年同じような安定した季節が巡ることはもうあきらめているけれど、今年はこう来たね。カッパ着用の作業に慣れるのは、いつもならもっと先のことなのに...。新調した雨ガッパはすでに汚れている。

果実の肥大もすごいが、草の繁り方もすごい。
でも草退治する余裕がない。いつもの年以上にない(泣)
昨年移植したヤマボウシが花を咲かせた。雨に濡れた白さにうっとり。花の形が風車みたいだ。花好きというわけではないのだが、近頃は妙にカメラ好きである。

現在の作業はももの摘果。順調すぎるお湿りでぐんぐん生育するももに置いて行かれまいと必死だが、すごいスピードで引き離されて行く...

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かつて玄関まわりにあったであろうトタンが今は塀に使われている。
畑に向かう途中、このシャビーな感じにいつも心を奪われる。

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映画
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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