忍者ブログ
人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
2024.11 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
[86]  [87]  [88]  [89]  [90]  [91]  [92]  [93
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ぼちぼちアスパラの萌芽が始まったなぁと思っていたら
あれよあれよと言う間に収穫真っ盛りになってしまいました。
果樹同様、収穫へのなだれ込みは毎度「いつのまにか」です。

20080320a_2.jpg

なにはともあれ、今年のアスパラたちも無事萌芽してくれて感謝。
昨年は1棟だったハウスが今年は4棟に増え、かなり忙しいですが
でもって毎日毎日食事もアスパラ三昧ですが(泣)
農家なりの幸せとやりがいを感じる今日この頃であります。

↓の写真は最近収穫した中でとびきり極太なヤツ。なんと1本で108g!!
右側のアスパラがごく普通に太めの茎なのですが、差は歴然です。
ちなみに、普段スーパーなどで見かけるアスパラは1束100gです。
この1本だけで売られていたら...、皆さん、買いますか?(笑)
あまり知られてないですが、太茎は柔らかくて甘くて美味しいんですよ。

20080320b.jpg

PR

昨夜からの雪が、今日も一日降り続きました。
積雪は20センチほど。今年一番の大雪。


▼ざくざく
200802242_3-1.jpg

 
玄関前が...
200802243_3-1.jpg

こんな大降りも今年最後かもしれません。
これでまたしばらく枝拾いができなくなりそうです。

立春を過ぎたとはいえ、真冬らしい日が続きます。

アスパラの準備を終え、私も剪定の作業に参加し出しました。
畑に残る雪のせいで足下は少しぬかるんでいます。
人気のなさがよけい寒々しさを感じます。
良く晴れた日の昼間は超スロウペースなりにも作業が進みますが
午後3時を過ぎた頃、急に北風が強くなり日も陰り出すと....
 

(((p(≧□≦)q)))!!!!(←声にならない叫び)
 

あんまり寒いので、早々に私だけ引き揚げて来ました。
初日からなんて根性なしの私でしょう。
去年はこんなじゃなかったのに。あれは暖冬だったのか?

夫、そしておとうさん。
寒い中いつもご苦労さまです。

とりあえず私はきちんとした防寒靴を買わねば、仕事にならない模様。

アスパラハウス内部です。

一番外側のビニール
その内側にカーテンのビニール
地面の小トンネルのビニール

の3重になっています。
さらに小トンネルに保温用の不織布をかけたら4重です。
こうして暖かい空気を逃さないように約1ヶ月間、地温を高めていきます。

20080205.jpg

あけましておめでとうございます。

お正月に降った雪が北側の屋根や地面に残っています。
我が家の男衆は桃の樹の剪定に取りかかっておりますが、私の方はすっかり休み癖がついてしまったのか、いまだ畑には出ず...
今頃になって、引越しの度に増え続けてはここの実家へ預けていた荷物の整理に取りかかっております。

使わなくなった食器、履かなくなった靴、捨てられない本、手紙。
こんなの持ってたっけ?と思うもの、懐かしいもの、微笑ましいもの。
思わず見入っては、何度も作業の手が止まります。

昨年完成した私たちの住む家(離れ)は「小屋」と呼ぶだけあって
小さく、こじんまりとした、非常にシンプルな建物です。
必要なものとそばに置いておきたいものだけを持ち込んで
母屋と土蔵をうまく活用したら、暮らしもシンプルになりました。

要るような要らないような荷物の整理はなんだか疲れます。
モノは大切に使おう。月並みですがつくづく思った次第です。
今後も安易な買い物は避けなければなりませんね。

何はともあれ、本年もどうぞよろしくお願い致します。


20080108-1.jpg

映画
ブログ内検索
管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
コメント
[10/01 KINTA]
[09/15 FURUICHI]
[08/16 下栗のマリマリ]
[08/16 下栗のマリマリ]
[07/01 FURUICHI]
↑メモのマークは管理者からの返信付きの意
バーコード
広告
メールフォーム
Powered by Ninja Blog Photo by MIZUTAMA Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]