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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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ハウス前の通りから東を見る。山が見えない。

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前回のプラム畑。満開の花に雪が積もるなんて初めて見た。花は大丈夫か...?今後、奇形などの被害が出ないと良いのだが...

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花冷えとは言いますが、ちょいと冷えすぎ。

近くドライフルーツに関する意見交換会というのがあるらしくて案内をいただいた。いつかN協の販売部門の方とそんな話をしたこともあり、その方が気を利かせて下さったおかげで主催側から案内FAXがあったのだ。県内でドライフルーツと言えばアンズ、りんごが主だが、今後はプルーンも有力ではないかと思っていたので今回の「新たな需要創出に関して」という内容がとても楽しみだった。でも...

開催日がよりによって受粉時期なのは、なぜですか?

言わずもがな、この辺りではプルーンりんごの受粉作業が目前。シロートじゃあるまいし、あまりの無知さ浅はかさに笑ってしまった。生産者の参加も呼びかけた意味は何だったのだろう。

加工、流通業者の都合だけで生産するのはまっぴらごめん。そんな色んな思惑に関係なく花は咲いていますがね。写真は町内で満開中のプラム。(プルーンじゃないよ)

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0413.jpgアスパラ収穫もそろそろ終盤。プルーンやりんごの人工授粉作業が近づいて来たので、気持ちもそちらに行きつつある。今は桃が咲き始め、プルーンもぼちぼち開花が始まる。そこで毎年気をもむのが霜の害

蕾や開花間もない花は霜に弱い。弱いと言ってもその危険度は「品目」「花の状態」「温度」この組合わせにより違ってくる。中でも開花直前のプルーンは霜害に遭い易いらしい。この5年、目立った霜害を受けたことはないがこの数日の気温予想はやや不安にさせる。

写真は昨日のプルーン「くらしま早生」の状態。蕾はあまり膨らんでいなかった。開花はもう少し先だろう。この前に「トレジディ」「スコウプルーン」が開花する。今年も無事に毛バタキができるといいなぁ。

須坂の桜がようやく開花したもよう。故郷の桜はもう散ったもよう。

0410.jpg汗ばむ陽気になった今日。夫の前職場でお世話になった二人が埼玉からはるばるお越しに。お茶を飲んで談笑の後、なぜだか自宅前のナシの樹で高接ぎ(たかつぎ)体験会が始まる。高接ぎとは接ぎ木のことであり、土台となる樹(台木)に違う品種の枝(穂木)を接ぐことである。意気揚々と接ぎ木をする3人。ギジュツシャってこういうことを面白がるのね、と思いながら眺めていた私。

今ごろは渋温泉。またも技術屋らしい話で盛り上がっているのだろう。おいしい料理も食べたのだろう。この収穫期に外泊するなど本来ならありえない事だが、ま、たまには気の合う人との時間も大切に。収穫は私一人でもなんとかなりましょう。ということで、明朝は5時から収穫するぞ~。でも、膝が、Myヒザが...しんぱ~い。
アスパラの受付を終了し、一区切りついたところで発熱。アスパラ栽培者には避けられない腰痛やら膝痛やらが続いていたので、ちょいと疲れが出たか。疲れているのは私だけじゃないが。

おまけに発送でミスをしてしまった...(FさんKさんご迷惑をおかけしました)そんなダメダメな日だったが、ついに昨年の記録を塗り替えるアスパラが登場!もう、ほとんどお化けの域だよ...


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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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