人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
小布施町でクレープを食べてから帰宅。丸一日だけの温泉行きだった。行きも帰りも高山村を通り、万座は以外に近いことを知った。帰りは下り坂が多く、なお早く感じた。草津も次回はこのルートで行こうと思う。万座へは...もう行かないかもしれないなぁ。宿で選ぶならね。
今回、私たちにしては珍しくちょっと規模の大きな宿に泊まった。サービスや部屋に関しては少々好みでないこともあったが、それは置いておいて。特に残念だったのは食事である。ああも手作り感ゼロで料理人の存在を感じさせない料理をよく出せるものだと。それを美味しいと(ネットで)評価していた人たちがいることも嘆かわしい。このような食事がまかり通っていることと、近年のくだものの消費が減っていることとが無関係ではないような気がした。もちろんこの関係だけが全てではないだろうが。
正直、あんな料理より新鮮なくだものを一切れ食べる方が、私はよっぽど幸福感を味わえる。あの宿では、食べて「あ〜しあわせ」みたいな感情は重要視されていないかのようだ。提供する側もされる側も、割り切っているのかそれとも全くわかっていないのか、それすら疑問である。
料理、ご飯、コーヒー1杯にしたって、家での方が断然おいしい(笑)。手は込んでいないが普段から新鮮なものだけは食べているのだろう。家庭菜園で少しでも野菜なんかを作って食べている人たちも同じだと思う。飽食の時代とはいえ、いや、それがそもそもいけないのか、ちょっと悲しくなるような料理だった。(ここまで思う宿の料理も珍しい気もするが)まぁ、それでもたくさん戴いた。感謝は忘れちゃいかん。
たまに標高の高い所へ行くと気持ちがいい。山は紅葉が始まっていた。
今回、私たちにしては珍しくちょっと規模の大きな宿に泊まった。サービスや部屋に関しては少々好みでないこともあったが、それは置いておいて。特に残念だったのは食事である。ああも手作り感ゼロで料理人の存在を感じさせない料理をよく出せるものだと。それを美味しいと(ネットで)評価していた人たちがいることも嘆かわしい。このような食事がまかり通っていることと、近年のくだものの消費が減っていることとが無関係ではないような気がした。もちろんこの関係だけが全てではないだろうが。
正直、あんな料理より新鮮なくだものを一切れ食べる方が、私はよっぽど幸福感を味わえる。あの宿では、食べて「あ〜しあわせ」みたいな感情は重要視されていないかのようだ。提供する側もされる側も、割り切っているのかそれとも全くわかっていないのか、それすら疑問である。
料理、ご飯、コーヒー1杯にしたって、家での方が断然おいしい(笑)。手は込んでいないが普段から新鮮なものだけは食べているのだろう。家庭菜園で少しでも野菜なんかを作って食べている人たちも同じだと思う。飽食の時代とはいえ、いや、それがそもそもいけないのか、ちょっと悲しくなるような料理だった。(ここまで思う宿の料理も珍しい気もするが)まぁ、それでもたくさん戴いた。感謝は忘れちゃいかん。
たまに標高の高い所へ行くと気持ちがいい。山は紅葉が始まっていた。
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ぴーかんな秋の空。
青くて高くて、思わず見上げることが多くなったこの頃だが、今日はけっこう本降りな雨。一昨日で稲刈りを終えられて本当に良かった。
巨峰の収穫が落ち着いた今、この後の作業は秋季剪定(しゅうきせんてい)で落とした枝を片付けること、そしてりんご「サンふじ」の畑にタイベックを敷くこと。それを終えたら、温泉へGoだな。野沢温泉か、それとも草津まで足を伸ばすか...
あぁ早く行きたい。
今日でスコウプルーンの収穫と、巨峰(有核)の発送が終わった。そして明日の朝、だて白桃の収穫を終える。あぁ...終わるんだ...長かった...これで核果類から解放!!いやっほぅ。
自分で栽培するものをあまり食べない農家もいるが、うちはけっこう食べる方だ。さすがにももはもう結構という感じだが今は巨峰がおいしいのでよく食べる。写真は前回ちらっと書いたぶどう。正しくは「うまさがギュッと詰まったぶどう」という。ご覧のように手のひらサイズ。中身は巨峰(本年の場合)であって、こういう大きさ・形の品種ってわけではない。
とかく高価格になりがちな巨峰をもっと手軽に!というJA須高青年部員の思いから生まれたぶどう。詳しくは青年部ブログにある青年部の熱い挑戦をどうぞ。「その1」で歯を見せて笑う我が夫あり。
おいしいねぇ。うまさがギュッ。見た目もキュート。今年はごく限られた地域でしか販売されなかったが、近いうちにお目にかかれますように。その時はどうぞよろしく。
自分で栽培するものをあまり食べない農家もいるが、うちはけっこう食べる方だ。さすがにももはもう結構という感じだが今は巨峰がおいしいのでよく食べる。写真は前回ちらっと書いたぶどう。正しくは「うまさがギュッと詰まったぶどう」という。ご覧のように手のひらサイズ。中身は巨峰(本年の場合)であって、こういう大きさ・形の品種ってわけではない。
とかく高価格になりがちな巨峰をもっと手軽に!というJA須高青年部員の思いから生まれたぶどう。詳しくは青年部ブログにある青年部の熱い挑戦をどうぞ。「その1」で歯を見せて笑う我が夫あり。
おいしいねぇ。うまさがギュッ。見た目もキュート。今年はごく限られた地域でしか販売されなかったが、近いうちにお目にかかれますように。その時はどうぞよろしく。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
コメント
[10/01 KINTA]
[09/15 FURUICHI]
[08/16 下栗のマリマリ]
[08/16 下栗のマリマリ]
[07/01 FURUICHI]
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