人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
くん炭の話題で引っ張りますが...
「くん炭と炭はどう違うの?」と友人に聞かれたので
ここで書いてみようと思います。
別冊現代農業『炭・とことん活用読本』によれば
「土壌改良資材としての木炭は炭化方法の相違により区別される」とあり
「くん炭:炭化温度が特に低いもの(300℃以上)」と定義されている。
ちなみに、
「黒炭:炭化温度が低いもの(400℃以上)」
「白炭:炭化温度が非常に高いもの(800℃以上)」とあり
くん炭とは300〜400℃で炭化したものを指すようです。
炭という点ではどれも同じだと思いますが。
私たちはこれらをせっせと作って何に使うのかというと
アスパラの畝(うね)の上から散布し、雑草防止として使います。
ビニールの黒マルチと同じようなもので、くん炭マルチと呼びます。
雑草防止だけでなく、地温を高めたり、土壌改良の効果もねらっていますが
使い方次第ではさらに色々な効果があるのかもしれません。
前シーズンは一棟だけで試し、今回はそれ以上のハウスで試す予定ですが
まずは前回の問題点を洗い出し、慎重に計画を立てているところです。
散布はハウスをビニールで被覆した後。
またここでお知らせします。
「くん炭と炭はどう違うの?」と友人に聞かれたので
ここで書いてみようと思います。
別冊現代農業『炭・とことん活用読本』によれば
「土壌改良資材としての木炭は炭化方法の相違により区別される」とあり
「くん炭:炭化温度が特に低いもの(300℃以上)」と定義されている。
ちなみに、
「黒炭:炭化温度が低いもの(400℃以上)」
「白炭:炭化温度が非常に高いもの(800℃以上)」とあり
くん炭とは300〜400℃で炭化したものを指すようです。
炭という点ではどれも同じだと思いますが。
私たちはこれらをせっせと作って何に使うのかというと
アスパラの畝(うね)の上から散布し、雑草防止として使います。
ビニールの黒マルチと同じようなもので、くん炭マルチと呼びます。
雑草防止だけでなく、地温を高めたり、土壌改良の効果もねらっていますが
使い方次第ではさらに色々な効果があるのかもしれません。
前シーズンは一棟だけで試し、今回はそれ以上のハウスで試す予定ですが
まずは前回の問題点を洗い出し、慎重に計画を立てているところです。
散布はハウスをビニールで被覆した後。
またここでお知らせします。
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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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