忍者ブログ
人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
2024.04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アスパラの準備が続きます。

今日は私たちが「カーテン」と呼んでいる、
ハウス内側のもう一枚のビニールを取り付けました。
そして、あのもみ殻くん炭を畝(うね)に散布しました。

0204a.jpg


0204b.jpg

ダンポールという小トンネル用の骨組みも設置。

ここまでの作業を終えたら、近々、畝に灌水をします。
その後はおよそ20日間、萌芽まではハウスを閉め切り
内部を蒸し風呂のようにして地温の上昇を待ちます。

今日は身体中が土埃まみれ。
おまけにくん炭の埃で鼻の中まで真っ黒になった、良き日でした。
PR
朝、地面の霜柱が融けないうちにまた1棟ビニールを掛けた。
(土がぬかるむとビニールが汚れてしまうから)

外側だけだが、これで5棟のうち4棟掛け終え少しホッとした。

20090202b.jpg

アーチの上にビニールを掛けたら(奥行のあるハウスは大変)、
腰のビニールが張ってあるレールに、同じように上から
専用のスプリングを使い固定してゆく。
その後、マイカ線という丈夫なテープ状のひもを使い
アーチ間のビニールを押さえつけるように両側の地面の杭に縛り付ける。

20090202c.jpg

妻面側のビニールに土袋を置く。
昨日はここまで終えたら日が暮れました。

残る1棟は今年初収穫となる株のハウス。
株が若いうちは萌芽が早まるため、少し日をおいてから被覆します。

さぁて、ついに
おちおち外出できなくなる日々が到来...

強風、突風。
今年もどうか、どうか、来ませんように...!!
被覆始まる。

今日は2棟だけの予定が、風がないのをこれ幸いともう1棟。
風のない午前中が勝負なので二人とも真剣そのもの。

詳しくはまた明日。
バテました...

d6f4a2aa.jpg
長い冬休みを終え、ようやく畑へ出ました。
比較的暖かな午後イチを狙い、久しぶりに畑の空気をスーハー。
やはり外は気持ちがいいです。

雪はほとんど融けたけれど、霜柱が融けた後の土はぐちゃぐちゃ。
歩くと泥が絡みつき、まるで「カンジキ」を履いたように。
ぬかるみと靴の重たさに足がもつれてヨロヨロと歩く情けない百姓...

20090121b.jpg

まずは、今月末に予定しているハウスのビニール被覆のために
土に埋めてあるビニールの補修をします。

一年の間に裂けたり穴があいてしまった所を専用のテープで直します。
劣化しつつあるビニールはとても裂けやすくなっているので
慎重にテープを貼っていきます。

20090121d.jpg

↑複雑に裂けてしまった箇所は補修跡がなんともお粗末。
なんとかあと2年は保たせたいので、補修しまくり(^_^;

20090121c.jpg

↑派手に破れてしまった所は、部分的にビニールを埋め直して
テープで繋ぐしかなさそう。

明日も作業は続く。
ようやく、5棟目のアスパラアーチの設営が終了。
来年の2月にはビニールで被覆し地温を高めていきます。



今年はネクタリンやりんごの苗木の移植作業が多く、
アスパラに関わる作業が例年より遅くなってしまったけれど
この時期にはあるはずの雪がなくて本当に助かった。

これで「今年中にぜひともやっておかなければ!」という作業は終わり。
あとは片付けやら整理やら(家の方も)。
明後日あたりから寒くなりそうですが、皆さんどうぞ良いお年を。

あ、その前に。

メリークリスマス。ですね。
映画
ブログ内検索
管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
コメント
[10/01 KINTA]
[09/15 FURUICHI]
[08/16 下栗のマリマリ]
[08/16 下栗のマリマリ]
[07/01 FURUICHI]
↑メモのマークは管理者からの返信付きの意
バーコード
広告
メールフォーム
Powered by Ninja Blog Photo by MIZUTAMA Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]