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人にとって作物とは?植物の存在とは?めぐり合わせで果樹栽培を営むことになった信州のとある農業者が思うこと
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昨夜も今夜も外気温が5℃。急激に寒くなった。見渡す高い山々は雪で白くなった。
けれど...

こんなに寒いのに台風が接近?(´;ω;`)ブワッ

昨年はシナノゴールドの収穫期直前で台風が接近し(事なきを得たが)、今年はこんな時期に来るとは...。今は10月だけれど9月のような11月のような、初秋のような真冬のような。もう、日本に四季なんて無くなってしまったんだな。いや、そもそも「季節」すら既に怪しいか。

 

季節は「過ぎ行くもの」だと思っていたが、近頃は延々と留まったり急速に走り去ったり戻って来たり。そういうものらしい。

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今が旬のシナノゴールド。

発送作業もだいぶ進んで、気も少し楽になった。
今年は裂果が多いけれど味はいつも通り美味しいス。

濃厚な味は私たち好み。「ふじ」も美味しいけれど、ゴールドを食べる時は、なんて奇跡的な味なんだろうと毎回思う。種の力は偉大だ。

101018_1504~01.jpg

本年は裂果が多発。

写真は一例。

▼果実下部(おしり部分)の割れ
101022_01.jpg


▼果実上部(つる部分)の割れ
101022_02.jpg

秘密でもないし、もちろん兵器でもないが
共立チッパーなるものを親戚と共同購入した。

この機械は、藁(わら)や細めの剪定枝などを粉砕してチップ化するためのもの。冬の剪定で出た細めの枝は通常消し炭にしているが、秋期剪定で出た枝はいつも畑の外に持ち出した後に焚いていた。これがあれば畑でそのままチップにしてしまえるし、畑に有機質も投入できるというシロモノだ。


チッパー外観
01.jpg


長さを1mくらいにした枝を投入(バリバリバリ...)
ちなみに直径4cm程度の枝まで粉砕可能!
02.jpg


細かく粉砕された枝が排出される(ガリガリガリッ...)けっこう音がでかい
(シャッタースピードが遅くて飛び出すチップは写らず)
03.jpg


チップ化した枝
大きさは4段階に調節可能で、写真は一番細かくしたもの
04.jpg


運び出して焚く手間は省けるが、枝をこなして拾う手間は変わらない。それでも、ただ焚いてしまうよりは何かと良いだろうと思いつつ、それなりに粉砕の作業に時間がかかったので気分はちょっと微妙である。

とりあえずイヤープラグ(耳栓)は買っておいた。

お米の脱穀を終え(自家用のモミは縁側で更に乾燥させる)
1011a.jpg


サンふじの葉摘み(第1回目)も終えた。
1011b.jpg


仕事はちゃんとしているが

夜長の季節はなんだか少しフヌケになる。

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管理人(ハナイ)
長野県須坂市に住む。夫と共に果樹の世話をして収穫して出荷・販売することが仕事。栽培品目はもも・プルーン・りんご・ぶどう・アスパラガス。趣味はMac、写真、庭に訪れるレア度の低い野鳥の観察、CSで撮りためた日本映画を夫と観ること。仕事以外はわりとインドアである。
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